知念 賢祐先生の歩み

1944年に知念 賢祐先生は沖縄県伊江島に生まれました。
1959年から仲里 周五郎範士10段の下で沖縄小林流空手・古武道の修行を開始します。
1962年より沖縄古武道 又吉眞豊先生の下、又吉古武道の修行を開始します。

仲里周五郎先生より沖縄小林流協会を通して発行された初段の証明書

知念 賢祐先生の恩師

  沖縄小林流10段

  仲里 周五郎先生

 沖縄古武道10段

  又吉 眞豊先生

 沖縄小林流10段

  宮平 勝哉先生



 

 

1976年 自身の修行と沖縄小林流・沖縄古武道を普及させるため単身 沖縄からヨーロッパに渡り、

1979年にフランスにて「ワールド王修会」を発足いたしました。

フランスを本拠地としながらもフランスと沖縄を行き来しながら宮平 勝哉先生、又吉 眞豊先生のもと

沖縄小林流・沖縄古武道の研究・修行を続けました。

 


                 宮平 勝哉先生と知念 賢祐先生

 

 

1986年に知念 賢祐先生は欧州で沖縄古武道の書籍「古武道D'沖縄」を発表しました。

 

又吉 眞豊先生より白鶴の型の指導を受ける

 

2004年に沖縄読谷村にW.O.F(沖縄伝統空手道小林流・古武道連盟ワールド王修会)本部道場を開設し、

また同じ年に剛柔流空手道連盟 宗家八木 明達先生、国際上地流空手道連盟 下地 康夫先生と共に

沖縄の伝統武術:小林流、剛柔流、上地流と古武道を世界中に広めるために沖縄伝統空手古武道国際研究センター(読谷村:むらさき村内)を開設しました。

ワールド王修会では世界各国でセミナーを開催しています。

それに付随して2009年より「ワールド王修会世界大会」も開催され

第1回 フランス、2回 ポーランド、3回 カナダ、4回 沖縄、5回ポーランド

6回東京と2年ごとに行われ

技術を切磋琢磨しお互いの異文化に接し友好を深めています。

 

2014年11月にNHKワールドにより沖縄伝統空手を題材にしたドキュメンタリー番組、

「手 Tee~The True Spirit of  OKInawan Karate」が放送され、

知念先生はじめ王修会メンバーも出演しました。

2016年3月13日には念願の沖縄県那覇市内での常設道場「ワールド王修会 沖縄総本部道場」が

オープンしました。 

 

ワールド王修会はヨーロッパを中心に南米、カナダ、アフリカ等など約30数か国の道場があり、
世界中の会員が不動の人間形成を目指し日々自身を鍛え沖縄小林流・沖縄古武道の

普及発展に努めています。
  

      沖縄伝統空手道小林流範士 10段

     知念 賢祐先生

     沖縄古武道 9段

     知念 賢祐先生